楽観ロックのつぶやき

皆さんのおそばに一言添えたい。

(週報)20230515

 今週の週報を送付します。

 雨ですね。

 お気に入りのメレルの靴を履いているのですが、一番最近買ったGORE-TEXの靴、浸水とかには強いんだけど、ハネがすごいんですよね。以前に比べてふくらはぎの汚れがすごくなった。多分歩きかたではなく、靴の構造によるものと考えられます。ビミョー。

 

【今回の言葉】

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「どうでもいいことを

 気軽に話せる人こそが

 実はどうでも良くない人

 大切にした方がいい」

             (詠み人知らず)

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 いや、本当そう思います。

 皆さんにはいますか?どうでもいいことを気軽に話せる人。

 最近はテレワークも多く、どうでもいいことを話す機会も少なくなって来ていますよね。どうでもいいことを(雑談を)したい、ということで私と1on1というなで雑談タイムを作っている人もいます。でないと、気が滅入ると。たしかに私もたまにテレワークで家でこもっていると、やたらに寂しくなります。

 どうでもいいことを気軽に話せる人には、大切なことも話せるのかもしれません。いわゆる気のおけない人、というやつでしょうか。

 ぜひそういう人を見つけてください。

 

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【プロジェクト状況】

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◯1on1でのお願い

 部下を否定することは絶対にやめてほしいです。

 上司から見れば、部下はたいてい出来が悪く感じるものです。それはしょうがない。だって上司のほうが経験豊富だし、知識だって多いから。

 なので、部下が悩んでいることを聞くとそんなのたいした悩みじゃない、他の人は云々、オレのときは云々、とか言ってしまいますが、その打ち明けた部下からすれば大した悩みなのです。大勢の中の1名の悩みではなく、当人にとっては大きなものなのです。

 一旦、そうか、そういうふうに悩んでいるんだね、と共感してあげて欲しいです。よく考えてみれば、自分だって若い頃同じ悩みがあったかもしれません。だからといって、自分の経験を話すのではなく、その人がどう乗り越えるのか、自分で乗り越えるためにどうするのかを気づかせるようにしてあげてほしいです。あなたはあなた、部下は部下。違う人間なので、あなたの話は極論どうでも良いのです。

 そういうことができる上司が1on1やってくれてればよいのですが、どうでしょう。

 自省を含めて記載しましたが、1on1で上司に相談してもなんともならないと感じている人もいます、そう感じさせないようにせねばなりませんね。



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【その他】

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◯人との比較

 世界に一つだけの花、とか言いますね。たしかにそうなのですが、自分を人と比べてしまうのは仕方ないことだと思います。人と比べることで、自分の位置を知ることができるとか、安定した自分の意識が出来ます。

 テストが返ってきたあと、人の点数とか気になりましたよね。自分が70点だけど、隣が60点だとなんだか嬉しかったり、隣が90点だと落ち込んだり。それはやはり自分の位置を知りたい、と思うから、すなわち自分の成績の正確な評価を知りたいからだと思います。平均点と比べるというのも同じかな。

 一人だけだと、自分のことを認識しづらいので、しょうがない習性だともいえますね。

 近年、誰と比べるか、というところが、自尊心と関係している、という研究がされているそうです。

 自分を向上させようと努力するときには、より上を目標とするため向上性動機が働き、レベルが上の人と比較しようとする。しかし、落ち込んでいるときなどは、自分を「相対的に幸福」と思いたいため、自己防衛的動機が働き、自分より下の、より低い人と比較して、自尊心を保とうとするそうです。

 また、比較する際は身近な人を選びやすいとのこと。そりゃそうですよね、テニスでうまくなりたい!と思っている人が、いきなりジョコビッチと比べたりはしないですもんね。差が激しすぎて、正確な自己評価ができないですから。

 世界で一つだけの花、と言うのは、人と同じでないといけない、ということではなく、違っていいんだよ、というメッセージなので、本題とは主旨が違いますね。

 人と比べるな、とはいえませんが、なるべくならレベルが上の人と比べられるような自尊心を持ちたいものです。

 

○今日の音楽

 今日、自席についたときに流れていた曲は、Fleetwood MacのStormsでした。黄金時代のマックは、リンジー・バッキンガムの独特なギターとソングライティング、スティービー・ニックスの個性的な声に加え、クリスティン・マクヴィーの素敵なメロディなど、魅力いっぱいです。

 程よくアコースティックギターが散りばめられており、キラキラした感じがとても心地よく、おすすめです。