読書
田中芳樹著。全10巻、一気読みしました。以前会社のイベントで行ったビブリオバトルで、後輩がおすすめの本ということで絶賛推薦していたので、記憶に残ってた本作品、やっと読んでみました。確かに少年には響くかもしれませんね、壮大なスペースオペラです…
中山七里著「テミスの剣」と対になる本作。出てくる渡瀬警部の存在が気持ちいい。にしても、これは社会はミステリ、とかいうのでしょうか。死刑制度の是非を考えさせる深い内容になっている。現在の日本の法律では、死刑相当の犯罪を犯しながらも、無期懲役…
森博嗣著いや待って、何なのこれ。解説を読まなかったら酷評するところでした。読み終わってモヤモヤ感が半端ないんですよ。 一体キウイはなんだったの? γってなんだったの? 時計仕掛けって、どこから来るの? そんなん全部解消せずに終わってしまった。読…
道尾秀介著 いや、なんなの、この物語。最後の最後に犯人捕まるわけでもないし、謎解きも中途半端で終わってしまう。何という作りなのか。。。四章からなる物語だけど、各章を念入りに読み込み、それぞれ刑事かのように現場検証し、推理し、そして各章の写真…
森博嗣著何やら評判が良く、メフィスト賞受賞等など聴いたので、読んでみた。 書かれてから四半世紀も経ってから言うのも気恥ずかしいが、こりゃまたすごい作品である。文章も何気なく読み飛ばしちゃいけないような記載がふんだんにある。この一文は伏線だろ…
中山七里著どんでん返しの帝王?とかいわれてるが、そういう作品ばかり読んでたせいか、そのようには感じなかった。が、思い起こせば冒頭から結構伏線やなど作者が鳥瞰的に見てパーツパーツを埋め込んでいたことに気が付き、唸らされた。しかし、決して派手…
井上夢人著 なんかSFが読みたいと思って手に取った本作。読み始めると、なんか時代を感じると、作品年を見るとそうか1996年作品か。そういうことか。私もいわゆるIT業界に身を置き、汎用機から、UNIXワークステーション、MS-DOSからWindowsを経験しているこ…
綾辻行人著何かで高評価だったので、読んでみました。 最初の方で、なんか古臭いな、、、と思ったらそれもそのはず1987年頃の著作でした。だから大学生でもスマフォはないし、ワープロも大学の研究室に一台とかの設定。こういうところに時代感って出るんです…
米澤穂信著「インシテミル」や「氷菓」を読んだあとで、なんの予備知識もなかったため、若者の出てくるライトノベル的なミステリーとかかな、と思い読み始めて愕然とした。歴史小説か!荒木村重とか黒田官兵衛とか、めっちゃ面白い時代じゃないか!と。 同じ…
この土日は暖かかったですが、今週また寒いらしいです。春はまだかな。 うちの息子の大学受験結果が概ねでてきたのですが、最近の受験事情は昔と随分変わっているのですね。共通テストというものがあり、それを受ければあとは申し込むだけで合否が決まる共テ…
呉勝浩著 読んだことのない作家の本を読んでみたいと思い、アマゾンをぶらつき見つけた作家である。 読後感からすれば、かなりモヤモヤしている。そもそも私は悪意のある話はあまり好きではない。この小説でも悪意を持っていじめられる女子高生の話とか、マ…
河野裕著 なぜこの本を手に取ったのか、今となってはわからない。どこかの書評で高評価だったのかもしれない。私の個人的な感想で言えば、うーん、なんだかよくわからない、、、だった。 学術に没頭すること、我々人類は先人たちのその学識などの上に成り立…
東野圭吾著 ネタばれしないように読後の感想をかくのは難しい。しかも1500字くらいのボリューム感で。なので今回は800文字超で勘弁してください。 世の中でも有名で、会社の後輩もよく読むと言っていた東野圭吾の「プラチナデータ」を読んでみた。彼の作品は…
有川浩著会社の若い女子が有川浩が好き、と言っていたので、共通の話題欲しさに手を出した有川浩作品。「塩の街」と「空の中」と順序を追ってきてこの「海の底」である。いわゆる自衛隊三部作の三作目。ちょっと考えればわかります。「塩の街」が陸上自衛隊…
浅田次郎著一刀斎とは、新選組の生き残り、斎藤一を反対に読んだ異名である。維新のど真ん中、熱く生きた勤労の志士をはじめとした青年たち。その中に新撰組はあった。新撰組の撰は選でもどちら使われたようで、どちらが正しいかよくわからない。新撰組の話…
有川浩著 若い人が好きだと言っていた有川浩、「塩の街」に続いて二作目を読んでみた。 高校生が主人公だと、その思考・行動が幼すぎてイライラしたり、逆に大人過ぎて現実味がないと感じたり、と最近はあまり好まないのですが、本作はダブル主人公で、高校…
岸見一郎著 嫌われる勇気に続いての著作。あの青年が三年ぶりに哲人のもとに訪れます。相変わらず挑発的な物言いで、アドラー心理学を論破にかかります。が、なんとなく人としての本質的なところを見透かされ、最後は愛を感じて帰るみたいな。 アドラー心理…
アンディ・ウィアー著 「火星の人」「アルテミス」の作者の送り出すSF小説の三作目である。 中身に関する事前知識、なんにも無しで読み始めたのだが、これから読む人もぜひそうしてほしい。一言で言えば面白い、ドキドキ感もある。「火星の人」のノリすなわ…
マーク・グリーニー著 こういうの、よく映画で観てます。そのため、一つ一つのシーンで映像が頭に浮かんでくる感じです。麻薬組織だとかいろんな組織が複雑に絡み合っていて、そこは私にはついていけないところ(わかりにくいし、その為わかろうとしなかった…
ゲーテ著 初めてゲーテの著作を読みました。齋藤先生の「座右のゲーテ」に触発されてのことです。ヘミングウェイの「老人と海」並に薄いのでなんとかなるだろうと思い。。。結構手強かった。 今ではなんともない、悲劇的な物語であるが、書かれた当時は小説…
伊坂幸太郎著 すみません、SF物だと思って読みました。作者もあとがきで謝罪していました(笑)。 伊坂幸太郎の本には、権力を使ったり、人のマウントとったりして、他人を貶めて愉悦に浸るようなすごくイヤーな嗜虐的な人がよく出てくる。「オーデュボンの…
宮内見著 深くにも最後の方、カフェで読みながら泣いてしまった。なんで泣いたのかわからない。祖父、祖母の戦時中の苦労をわかりあえたことに感動したのだろうか。。。 本作は太平洋戦争の慰安婦問題を取り上げながら、それを広く世に出してしまうか葛藤す…
今村翔吾著 人間と書いて、一人であれば「にんげん」と読む、複数であれば「じんかん」と読む。本作は人と人の関係性を、横に縦に命を超えて繋いでいく物語を、織田信長をストーリーテラーとして流れていくものであった。信長の物語というと、否、そうではな…
皆川博子著別の作品が読みたかったのですが、手に入らず、代わりと言ってはなんですが、これを読んでみました。皆川さんの作品は初めてです。 印象としては、アイルランドの海賊女王を題材にした大河ドラマ、という感じでした。 時は16世紀で、場所はイング…
齋藤孝著副題「壁に突き当たったとき開く本」 誰かが、先輩から、つらかった時にこの本を読んで楽になったと進められ、読み始めました、という話を聞いて(どんだけ人づてやねん…)手にとって見た。 ゲーテなんて、恥ずかしながら全く知識がない、「ファウス…
浅倉秋成著 Amazonの書評を見てて面白だったから手にとって見てビックリ。厚い!763ページもある文庫本だった。ちょっとひるんだが、そういえば宮城谷昌光や司馬遼太郎で3巻セットや5巻セット読んでるじゃん、と気を取り直し読んでみる。 主人公は高校生とい…
宮城谷昌光著 久しぶりに宮城谷氏の小説を読んでみたくて、また論語から孔子に関するものを読んでみたくて、手を出してみた。 初めて論語以外で知る孔子。少し噂は聞いていたが。。。 この本はちょっと小説っぽいところが少なく、歴史書の装いが強いと感じた…
有川浩著 ある人が、有川浩が好きだ、と言っていたので、手にとって見た。せっかくだからデビュー作からだ!と思い、記念すべき一作目はこれにした。 どういう作品なのか、どう言うジャンルなのか、全く先行情報なくして読んだのだが、うーんSFチックな自衛…
伊坂幸太郎著以前観た映画「ブレット・トレイン」の原作だよ、と教えてもらっていたのですが、やっと読了しました。伊坂幸太郎の殺し屋シリーズが好きな人にはたまらないかもしれませんね。鯨や槿の名前が出てきたり、鈴木という教師風の人が出てきたりで、…
湊さんの作品は初めて読みました。勝手に恋愛小説家だと誤解して(笑)手を出していなかったのです。今年度の新入社員が、趣味読書でおすすめの作品ということだったので、どれどれと手にとって見ると、何だミステリーじゃないか、と(再笑)。 文体がスッキ…