どこかで見かけたタイトルで、気になっていました。映画化されているのかな。
米澤穂信作品。
バイトを探していたら、時給10万を超える記載を見つけ、誤植か?と思いつつも参加した12名のミステリー。
ミステリー好きにはいろいろなオマージュが入っていて面白いのかもしれない。
12人もいると確かに大変なのかもしれないが、キャラの色付けがちゃんとできていない登場人物が何人かいるが、途中退場してしまうのでやむを得ないのか。あらすじとしては、まぁまぁよく考えられているとは思うが、途中でネタに薄々気づいてしまうという浅さが少しきになる。そのため、最後にがーん!ということはかった。
またタイトルの「インシテミル」は私には結局意味不明でした。なんでこのタイトル?最後まで読めばわかるのかな、と思っていたが、結局私にはわからなかった。おでばかだかだ。。。
このミス大賞取ったのかな、それは理解できる。面白いと言えば面白いが、図書館では通常のコーナーではなくティーンズコーナーにあって、サモアランという感じでしょうか。