楽観ロックのつぶやき

皆さんのおそばに一言添えたい。

(週報)20240109

 新年明けました。新年のご挨拶を申し上げます。

 元旦から大地震もあり、航空機事故もあり、あまり祝福ムードではなく新年を迎えてしまいましたね。私の実家のある佐渡もそれなりに大きな揺れだったようで、食器棚や本棚が倒れ、ガラスも割れているようですし、壁にヒビも入っているようです。今は冬場は人も住んでいないので、人的被害はありませんでしたが、一度片付けに帰省せねばですが、余震が落ち着いてからですね。。隣人は公民館へ一時避難したそうです。

 さて、気を取り直して、新年一発目の週報を送付いたします。
 皆さんの新年の抱負もご連絡お待ちしております。私のは今のところ内緒です。

【今回の言葉】
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「10000回だめで かっこ悪くても
 10001回目は 何か 変わるかもしれない」
               (吉田美和
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 ドリカムの「何度でも」という歌の歌詞の一部です。
 なんて前向きな言葉でしょうか。でもこう思うといつまでもやめられないですよね。成功するまで続けるのだから、失敗はありえない、という話もあります。ある意味あきらめが悪いのでしょうが、あきらめなければいつかは成功するんだ!といポジティイブにとらえています。
 この週報も今回響かなくても、次回響くかもしれない、といろんなことを皆さんに伝えていきたいと思います。

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【その他】
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 新年にふさわしいネタを、と思いましがが、休暇中に素晴らしい発見をしたので、それを披露したいと思います(小さなルーティンより引用)

楽観性は育てることができる。
 精神を安定させる、平常心を保つなど心のバランスを整える役割を持つ脳内ホルモンに、セロトニンがある。
 このセロトニンのレベルを保つ働きをしているセロトニン運搬遺伝子は、楽観・悲観の傾向と関連するという研究がある。
 セロトニン運搬遺伝子にはセロトニントランスポーターというタンパク質を産生するための遺伝情報がコードされている。そしてセロトニン運搬遺伝子の型により、産生されるセロトニントランスポーターの量(これを発現量という)が異なる。具体的には発現量の多いLL型、発現量が少ないSL型、SS型という3つのタイプがある。
 研究では、被験者に楽しそうな画像と怖い画像を見せると、LL型の人は他のタイプと比べて楽しそうな画像に最初に注意を向ける傾向がある。SL型とSS型の人はLL型の人と比べて、悲観的な画像に最初に注意を向ける傾向があることがわかった。
 そうすると、捉え方がポジティブかどうかは、生まれつきの遺伝子で決まってしまうんか、、、となりそうだが、この研究には続きがある。
 その後の研究では、ネガティブな刺激への注意を減らすトレーニングを実施し、その効果を調べたところ、セロトニン運搬遺伝子の発現量の少ない型の人のほうが、トレーニングの効果が高いことがわかった。
 つまり、セロトニン運搬遺伝子の発現量の少ない型の人は、ネガティブな事柄に注意が向きやすい傾向があるものの、ポジティブな経験を重ねたり、ポジティブな物事に注意を向ける週間を持つことで、認知を順応させる力はむしろ高い、ということがわかった。
 つまり、楽観性というのは育てることができるのだ。
 すごいと思いませんか!?
 私はもともと悲観的だから、、、というそこのあなたも!ポジティブに行こうぜ!

◯今年も成長しよう!!
 1日にたった0.2%の成長でも、1年繰り返すと2倍になります。0.1%なら1.44倍、ちょっと頑張って0.5%なら6倍の成長!
 べき乗の計算機があるなら計算してみてください。
 日々ちょっとずつでも成長するよう頑張れば、一年で大変な成長に繋がります。毎日ちょっとずつ!!

◯今日の音楽
 本日自席に着いたときに流れていた曲は、The Michael Schenker Group Build to Destroy から、Still Love That Little Devil でした。
 このアルバム、邦題は「限りなき戦い」なのですが、よく考えると「破壊への創造」ですね。結構深い意味があるように思いますが、割愛。
 定期的にマイケル・シェンカーを聴きます。
 私も高校時代、ロッカーに憧れバンドをやるわけですが、ご多分にもれず、モテると思っていたギターをやりたかったのです。が、そこそこ練習しても上手にならないし、途中から手が小さいからとか、小指が短いから、とか言い訳をし始める始末。
 ところが、マイケル・シェンカーのライブ映像をみるとびっくり。ほとんど小指を使わないのです。それでも「神」と言われるプレイをします。小指短くたって、そんなの関係ないのです。私の小指短いし、は本当に言い訳にしか過ぎなかったわけです。かなりのショックでした。
 実際は、チョーキング(現を弦を上下に引っ張り、音程を上げ下げするテクニック)による表現を大切にしていたのですが、小指では力が弱いから思ったようにできないので、小指以外で行うというこだわりの結果だったようです。
 そんなわけで、マイケル・シェンカーを聴くと、自分が言い訳だらけの人生だったことを再び思い出し、身を引き締めて取り組むようになります。

限りなき戦い

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何度でも

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