アンディ・ウィアー著
「火星の人」「アルテミス」の作者の送り出すSF小説の三作目である。
中身に関する事前知識、なんにも無しで読み始めたのだが、これから読む人もぜひそうしてほしい。一言で言えば面白い、ドキドキ感もある。「火星の人」のノリすなわち明るいアメリカ人的な軽妙なノリが全編に散りばめられており、それがアンディ・ウィアーの真骨頂というやつなんだな、と改めて納得。
ストーリーに触れずにこの本の面白さを語るの難しいが、過去の話と現在進行形の話が交互に語られるのだ、それも後半になって、え!そういうことだったの!!という驚きを呼ぶ。「火星の人」でもそうだったが、物語が進んでいく中で、予想外の事柄や事故が発生し、その都度、この先まじどうなるの、とか、どうせハッピーエンドなんでしょ、とか色々思うわけだが、そういったものを超越した進み方をしていく。
物理や数学、生物学など詳しくないが、ここに出てくる科学者は、まぁそもそも優秀なんだろうけど、そんな人達も何度も検算したり、考え直して作業を進めていくのだが、ちょっと僕らももうちょっと慎重に考えたほうがいいかも。
次回作や、映画化にも期待!!





