楽観ロックのつぶやき

皆さんのおそばに一言添えたい。

認識について(その2)

 以前、「認識」を使わない様にしてみませんか、と記載しましたが、いかがでしょうか。「認識」、そのリスク?違和感?についてしつこいようですが記載したいと思います。(実例より。一部アレンジ)

①変更してもらう必要がある認識です。
 →変更してもらう必要があります。
  となぜ言い切らないのでしょうか。変更して貰う必要があり、正式に依頼したほうが確かで早いです。

②通知書への印字が必要となる認識です。
 →通知書への印字が必要となると仕様書に記載があります。のように書けないのでしょうか。仕様書に記載がないのであれば、それは仕様書記載の粒度が粗いということですね。

③取り下げを行う画面について下記の認識で合っていますでしょうか。
 →お客様からのメールにこう書いてありました。使用に関する問い合わせなので、認識を確認するのではなく、解釈を許さない仕様の書き方にすべきです。

④差異は無いと認識していますが
 →差異がないことを文書にて確認しています、とか、差異があってはよくないので、差異のないようにてください、とか?
  差異があるかないかは、認識ではなく事実で語れることかと思います。

 

 不適切なところで「認識」を使われるとムカムカします。責任は取れませんよ、と言われているような気がします。

顔「認識」も完璧ではないよね。