楽観ロックのつぶやき

皆さんのおそばに一言添えたい。

経験は思考から生まれ、思考は行動から生まれる。

 最近、こういうことを考えている事が多かったです。

 調べてみると、今よりおよそ200年前のベンジャミン・ディズレーリという人の言葉だそうです。
 経験、思考、行動と3つの単語の関係で普通は、
・最初に考え(思考)ありきで、
・その思考結果により、行動が生まれ
・その行動が経験として積まれる
という感じかと思います。普通です。

 が、この名言で言うところでは、出発点は思考ではなく「行動」だということです。
「経験は思考から生まれ、思考は行動から生まれる」とは、
・行動することによって思考(アイデア)が浮かび
・その思考によって経験が積みあがる
したがって、まずは行動すること出発点に置いています。


 「行動すること」は、私も非常に重要だと思っています。
 例えば、「勉強しないといけないということはわかっているが、忙しくてできない」ということがあると思います。が、着目すべきは最終的な行動です。勉強したのかしなかったのか。結局、やっていないということは、自分の中で結局必要ないと思っている、ということでしょ、忙しいは言い訳であって、本心は勉強する必要がない、勉強するという優先度は低いということだ、というふうに考えられます。

 よく会社で週報出してね―って言っても、「週報を出す必要性は理解していますが、忙しくて…」といって結局週報を出せていない、もとい出していない人がよくいると思います。これは、本心のところで出す意味がない、優先度が低いということだと思います。本当に重要だと思えば、どんなに多忙でもやると思います。だってどんなに忙しくてもトイレ行くし、ご飯も食べるし(たまに昼抜くけど、そのときはどうせ夜食べると思うと昼ごはんよりも仕事の方の優先度が高くなったのでしょう)。

 本当に必要だと思うことは行動に現れる
 そう考えています。

 

漫画ファブルでも使われていました。