最近ちょっとだけ勉強しているのですが、そこで感じたことを簡単に記載します。
「学習する組織」については、興味のある人は調べてみると良いですが(ピーターセンゲ)、その中で示される5つのディシプリンというものがあります。学習し習得するべき理論および技術の総体であり、実践されるべき課題である、というものです。曰く、
①システム思考
②自己マスタリー
③メンタルモデル
④共有ビジョン
⑤チーム学習
これらを個々人が意識することで、組織として成長できるのだろうと思いますし、それがティール組織の実現に結びつくんだろうなぁ、と思います。また、組織メンバにそれを定着させていくリーダーシップが必要なのだ、とも思います。
ティール組織はメンバー間に上下関係がなく、全員が平等に扱われます。組織の目的や使命を十分に理解した上で、メンバーそれぞれが自身の役割を認識し、自律的に行動する組織構造で「生命体」とも評されます。
それぞれのメンバーが自立して動く、それでもビジョンを共有しており、目指すところは一緒。なんかラグビーを思い出します。ラグビーはサッカーよりも、よりポジションによる専門性が高く、それが故にでかいやつはフォワードでスクラムするし、小さいやつはスクラムハーフでボールをさばき、足の速いやつはバックスでトライをとる。どんな体格でも適したポジションがあるのでは、というところで私はラグビーが好きです。Same Pictureを見ていることから、口で言わなくてもサインプレーのようなことが出来る、それこそティール組織ではないでしょうか。