じつは、タイガースファンです。が、贔屓チームの勝ち負けで、気分がどんよりするのが嫌だったので、あまり熱心に応援するのやめていました。タイガースファンはやめられないものですので、ずっと気にはなっていましたし、勝てば嬉しかったです。負けたときは、別にそんなファンちゃうし、、、と自分に言い聞かせていたものです。
【今回の言葉】
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「経験がないことも多様性」
(BIZREACHから)
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ア◯セン◯ュアの求人タイトルでした。
が、前向きなメッセージで私は好きです。
コンサルティング×テクノロジーにおいて、「経験がない」ながらも、前職における特定の業界知見があるのは強み、ということでした。
我々の業務もそうでしょう。
業種SEはドメインナレッジは重要ですが、誰しも始めから持っているわけではなく、経験がないところから始まるので、経験がないからといって新しい経験を避けて通るのはもったいないです。多様性として経験して、色んなドメインナレッジを身につけていくのも一つのキャリアだと思います。
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【その他】
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◯リーダーシップ代替要因アプローチ
リーダーシップ発揮が不要になる状況というものがあります。
・リーダーシップ効果を麻痺させる要員=中和要因の存在
・リーダーシップの昨日に取って代わる要因=代替要因の存在
の2つです。
前者はあまり良くなくて、自律的で集団行動を好まないメンバ、組織を通じて得られる報酬(金銭に限らず)に無関心なメンバはリーダーシップの中和要因になり、リーダの行動はそういったメンバに対して効果を持たなくなります。個性重視、みんな違ってみんなにいい時代では、こういった要因も無視できなくなってきたようです。
後者は、メンバの能力が極めて高く、指示されなくても十分な仕事をこなせる場合には、メンバの能力がリーダーシップの代替要因になります。
中和要因や代替要因が生じている場合に、不用意にリーダーシップを発揮すると、メンバの良さをかえって殺してしまうこともあります。
ということはですよ、こういった場合「なにもしないこそ、最上のリーダーシップ」ということになるのですよ!!
目指すべき一つの形ですね。
メンバを育成して、後者の代替要因が生み出せるようになれば、なんて楽なんでしょう!
◯阪神の優勝に見るチームビルディング
下は、38年ぶりに日本一になった阪神タイガースの胴上げシーンです。なにか気づきませんか。
ここ数年の優勝胴上げシーンでは、何人かの選手がこちらを向いてバンザイしていたりしますが、この写真では皆中心を向いています。
実は、「選手やスタッフは胴上げの一体感にもこだわり、事前にベストな形を共有していた」そうだ。事前に優勝を見越してシミュレーションしていたというのが種明かしだが、肝心なのは”ベストな形を共有”という部分。岡田監督の元で戦ってきたチームとしてベストな形を表現する。胴上げもチームの姿を示すパフォーマンス、それが皆で同じ方向を向いていること、と私は受け取りました。チーム一丸となって、を上辺だけの言葉ではなく、その態度で表したこの写真にとても清々しい感じがします。
◯今日の音楽
今日の通勤の友は、Fatboy Slim からのKeith RichardsのソロアルバムからのCasiopea の SUN から、Lunar Shade でした。相変わらず節操がないですね。ランダムプレイだから許してください。