問33 職務経歴書の書き方に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 編年体式で書くと、直近の実績を一番上に書くことができるので、転職回数が多い人や最近の実績をアピールしたい人に向いている。
- キャリア式では、キャリアを積んできた過程が時系列でわかるので、履歴書と照合しやすい。
- 職務経歴書は、熱意を示すため、A4サイズで5枚以上、詳細に記述することが原則である。
- 応募職種との関係から見て、過去の職歴の中でアピールできる要素が少ない場合は、学生時代の活動や社会活動などから自身の能力や適正をアピールする方法もある。
正解 4
- ✕。編年体式は、時系列に所属企業・部門・業務内容を示していく、最も一般的なフォーマット。特に、「社会人経験が浅い方」や「異動や転職の回数が少ない方」に向いている。履歴書と照らし合わせながら読むことができる。転職回数の多い方や経験・スキルをアピールしたい方以外の方は、基本的にはこの形式。
- ✕。これは編年体式のこと。キャリア式とは、職務内容や分野ごとに職務経歴を書いていくフォーマット。職務や分野を軸にしてまとめていくため、どんな経験を積んできたのか、どんなスキルを持っているのか、得意分野は何かといった内容が伝わりやすい。キャリア式は転職回数に着目されない。
- ✕。A4用紙1~2枚程度にまとめるのが一般的。
- ◯