楽観ロックのつぶやき

皆さんのおそばに一言添えたい。

キャリコン技能士学科試験対策その6

問38 職業レディネス・テスト[第三版](VRT)の検査結果の解釈に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. 検査結果は、自分の適性のある職業と結びつけて解釈し、職業選択・決定の資料として活用されることが本来の目的である。
  2. 検査結果では、プロフィール全体の形状の特徴を見ることが大切で、すべての得点が高く谷が存在しない形状が理想である。
  3. 進路選択への態度が明確化し、自己理解が進むほど、興味や志向性、職務遂行の自信度は全体的に均一化するという仮定に基づいている。
  4. 「やりたい」という回答が極端に少なく、どの領域でも得点が低い場合、本来の興味や自信の傾向と異なるプロフィールが得られることがある。

正解 4

 職業レディネス・テスト(VRT)は、ホランド理論に基づき、6つの興味領域(RIASEC)に対する、興味の程度と自信度をプロフィールとして表示する。

  1. ✕。職業興味や職務遂行の自信度など、職業意識を総合的に捉 えようというのが目的。
  2. ✕。プロフィールに高低差がある状態は、職業への準備性ができているということがわかる。
  3. ✕。逆だと思うが。
  4. ◯。Data志向、People志向、Thing志向といった基礎的志向性も分類できる。
    基礎的志向性は職業経験などに左右されないため、人・物・情報に対する具体的な志向性を数値から判断できる。

A/B/C検査があり、下記の通り。
A:職業興味
B:基礎的志向性
C:職務遂行の自信度

 私にとって、VRTは鬼門です。なかなか理解というか記憶できない。