楽観ロックのつぶやき

皆さんのおそばに一言添えたい。

クルクミンと膝カックン

 早く帰宅した昨晩、みるとはなしに「カズレーザーと学ぶ」を観てました。
カズレーザーはお笑い芸人ではありますが、埼玉の熊谷高校から同志社へ進んだ秀才です。京大にも行けた、と言われていますが、勉強したくないから先に合格のでた同志社へ進んだとか。高校時代も、就職試験のときもあの赤い服で臨んだと言われるとても個性的な人です。試験会場ではシャーがいる!!とざわついたそうです(笑)。

 昨日のテーマはカレーのもつ健康への効果を専門家が徹底解説!ということで、カレーに使われるウコンというスパイスに含まれる「クルクミン」という成分は、抗炎症作用があり、胃がんのリスクを減らすとか、諸々の効用を伝えていました。
 驚いたのはその専門家です。京都大学の教授でしたが、この方、私が以前住んでいたマンションにお住いになられており、理事会などの集まりでよくご一緒していた方でした。京都に赴任ということで退去されていきましたが、まさかこんなにすごい人だったとは。
 理事会の懇親会で酔ったかみさんが、この教授に膝カックンしてましたが、今から思えばなんてことを。。。久しぶりにお見かけしてとても懐かしく思いました。

 さてその番組では、「孤独は伝染する」という話もされていました。人のつらい話をのめり込んで聞いてしまうと、自分までつらくなる、といった話です。
 これはキャリコンの勉強をしているときに、なにかの書籍でも触れられていたことを思い出します。この場合やはりあえて客観的に聴くのが良いのですが、コンサルタント、カウンセラー自身が「自己一致」していることが肝要だと思います。そして、同情するのではなく、「相手がそう思う」という気持ちを理解する、正しい「共感」をする必要があります。難しいかもしれませんが、これできないと、カウンセラー自身がうつになってしまいます。また、相手の話を聞いて、「わかるー」とかじゃだめなんですよね。相手の気持わかるわけ無いじゃん、相手の気持ちを「理解」して寄り添う、これですね。

 今日会社に着いたときにかかっていた曲は、Pearl Jam のアルバム Riot Act から Crop Dusterでした。
 私はリアルタイムでPearl Jamの洗礼を受けたわけではないのですが、Linkin Parkを入り口にオルタナを漁っていて出会ったわけです。結構な人気なんですよね。