ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密を観た。そこにでてくるグリンデルバルド役のMads Mikkelsenにちょっと興味を持った。007のカジノ・ロワイルでも悪役ででていて、よく見るのだが、いつもクールで鋭利で冷酷といった同じような役柄である。他の作品ではどうなんだろう、と出演作を検索してみるとライダーズ・オブ・ジャスティスというものが見つかったので、これを鑑賞。
え?どれ?というくらいイメージが違う。タフな軍人、妻の突然の死を受け入れられないが、それを表には出せない、という難しい役どころをさすが演技派、きっちりと演じている。が、身体もマッチョで、考えるよりも先に身体が動いてしまう系の役割だし、ランボーまでは行かないが、Nobody並みの技のすごさは出ていて、グリンデルバルトと同じ年に公開された映画の同じ役者とは思えない。すごい俳優がいたものだ。
【今回の言葉】
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「人生にせよ、芸術にせよ、これからさらに成長していく可能性があればこそ
生き生きしたものとなるのだ」
(岡倉天心)
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先週誕生日を迎え、59歳になりました。我が社の定年は、誕生日月の最終日の前日なので、私も現役はあと一年と30日になったわけです。
が、それでも更に成長を目指していろんなことに取り組んで行かねば、と思っています。だって、日本人男性の健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)は72.68歳と言われており、13年もあるのですから。しかし13年しか無いと考えると、色々焦りが出るものです。
男性の平均寿命は81.41歳、身体きつくなってからさらに9年はあるわけで、それでも生き生きと過ごせるために今からできることを考えねば。
皆さんはもっと若いのですから、可能性は無限大だぞ。忙しいから、とか言い訳せずに動き出そう!!
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【その他】
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◯TEAL組織
何度か取り上げているTEAL組織。メンバが自律的に意思決定を行う組織。そこに向かっては5段階の組織概念があります。それらを覚えやすい(覚えてなんだ、っていう声もありますが)説明を見つけました。
●Redは肉や血の色:
不良やヤクザの組織。衝動的な欲求が満たすための集まり。
「恐怖」や「脅し」で統制。
●Amberは軍服の茶色:
軍隊、教会、学校など。集団の規範に忠実であることが重視される組織。
身分の上下で物事が進む。
●Orangeは果実(成果):
定義された成果を目指して邁進する組織。近代的な企業。
雇用関係による「アメとムチ」のマネジメント。
●Greenはスターバックス:
理念によって運営される組織。多様性を重視し、権限移譲にも積極的。
メンバーを「キャスト」や「パートナー」と呼んだり、合宿に積極的
だったりする組織。
●Tealは生命が産まれる海の色:
Greenがさらに進化したもの。ボスのいない、自律的な組織。
組織の目的も、集まったメンバーにより進化する。
メンバーの生きがいをサポートする/しあう組織。
あなたの組織は、いま何色?
スターバックスすげー。
◯「なぜ」を説明する
「今日の一針は明日の九針を省く」ということわざがあります(私は知りませんでしたが笑)。今日、一針縫っておけば、明日九針縫う必要はない、という意味だそうです。
昔は、上がやれといえば、理由もなくやるしかない時代がありましがた、今どきはそれでは人は動かないと言われます。「なぜ」を伝えないと動かない。どんな小さなことであっても。挨拶ですら、なぜそれが必要なのかを伝える必要がああるそうです。まぁそうですよね。
「ルールだから」「自分のときがそうだったから」「前もどうだった」「そういうものだから」ではもはやなかなか通じないです。
だからといって、全てを懇切丁寧に説明してしまったのでは、相手は納得したことことしかやらない、という弊害もあります。
世の中、なんか不条理なもので、時には「なんで?」ということもやらざるを得ないこともあります。説明してもだめ、不条理なばかりではダメ。生きづらい世の中です。バランスですね。
○今日の音楽♫
今日自席についた時にかかっていた曲は、The Who のMy GenerationというアルバムからI Don't Mind でした。
このアルバム、私の生まれた1965年発表だそうです。今どきThe Whoなんて聴いている人なんていないだろうなぁ。。。知ってる人も少ないだろうなぁ。
アルバムタイトル曲のMy Generationはみんな一度くらいは聴いたことがあるのではなかろうか。いろんな人にカバーもされてる。