先週木曜日人間ドックへ行ってきました。検査結果の説明は午後ならしてくれるとのことでしたが、午後から会議だったので頑張って出社しました。
最近はバリウムの中にすでに一回分の下剤がはいっているのですね。ちょっと頭使ってる感じがしました。今回はゲップを押さえるのはそれほど苦しくなかった、良かった。
そんなことを書いていたら、日曜日から右側だけ腰痛がひどく、なにをしても痛い!!という状態に。4日は休みとって整形外科へ行ってきました。レントゲン取ってもらいましたが、背骨が曲がっとる、ということで、そんなことは前からわかっとるわい!治療してくれよ!!という気持ちになりました。
ブロック注射、コルセット、痛み止めの薬とシップ、で今はしのいでいます。
【今回の言葉】
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「笑われて、笑われて、強くなる」
(太宰治)
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太宰治はAB型と言われています。あ、そこで「あー」っていった人!本当のAB型を知らないですね。
さて、そんな人生だったと自重する太宰ですが、日本人にはそもそも「恥の文化」が根付いていると言われています。「失敗は悪である」「恥ずべきことである」という感覚が諸外国から見ても強いのではないでしょうか。そのため、何かをして失敗して「恥ずかしい」とか「笑われるのが嫌」とか、「恥ずかしいことをしたくない」といった考えが強く、失敗の可能性の高い、リスクの高いことにはなかなか踏み出そうとしないのではないでしょうか。
過去の著名な方はみんな言っていますよね、有名な長嶋茂雄の「失敗は成功のマザー」とか、野村克也の『「失敗」と書いて「成長」と読む』とか、野茂英雄の「挑戦せずして成功はありません」とか。野球ばっかりだな。。。
失敗しても許容できる組織であれば、心理的安全性も高まり、チャレンジする人も増えるでしょうか。というか、失敗してどうにかなった人って、弊社、身近にいましたっけ。叱られた人っていましたっけ。反省はしてほしいが、次に活かしてほしい、みたいなことばっかりじゃないですか?こんないい会社無いと思うけどな。こないだ聞いた別業界の方は、失敗すると社内の懲罰委員会で審査される、って言っていました。それで、現行踏襲の非効率なことから脱却できない、改善がされない、と嘆いている状態でした。改善チャレンジして失敗したら懲罰の可能性がありますからね。うちの会社はそんな事ないので、どんどんチャレンジしたほうが楽しいと思います。
【その他】
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◯仕事を抱え込むのは、自分の存在意義を守るための行為になっていないか?
高負荷な人は、仕事を抱え込んでしまっている、ということもある。もちろん、優秀だから仕事が集まってくる、ということもありますが。
私のチームで働いたことのある人は覚えている人もいると思うが、私の考える働き方の2番めに「一人でしかできない仕事はつくらない」だった。
一人でしかできない仕事があると、自分も休めなくてつらいし、万が一があったら組織に影響も与えてしまう。そのため、必ず複数で対応できる状況にしておくことが、個人にも組織にもメリットがあるね、というはなしなんですが、そのためには、次の人に教えるといったことも必要になってくる。が、外国では、自分しかできない仕事というのは、いわゆるコアコンピタンスであり、武器であり、になるので、なんでその自分の強みを人に教えなきゃいけないんだ、という考えが強いらしいが、それは組織よりも自分の給料上げるほうが大切なこと、と思っているという文化もあるのだと思う。日本文化は和を尊ぶのでちょっと違う。
ましてや、昨今仕事においてはワーク・ライフ・バランスを重視する人のほうが多くなっている。とすれば、やはりどうやって自分しかできない仕事にしないようにするか考えないと。
人に指示するのが苦手、とかもある思うけど、自分がボトルネックになって、沢山の人が助けに来てくれる状態はもっと苦手じゃない?
◯受け止める
人間関係は難しいと言われます。合わないと思う相手も、そりゃーいるし、そんな人とも付き合わなければならないのが世の中というもの。では、どうするという話ですが、色々ある中の一つを紹介。
それが「まずは受け止める」ということ。
相対する時の姿勢として、「受け止める」「受け入れる」「拒絶する」があります。「受け止める」は、「受け入れる」と「拒絶する」のちょうど中間なので、「自分の意見とは違うけれど、あなたの意見はそうなんですね」と考えます。これが出来ると、相手の考えに「イヤだ」「それは違う」「あなた間違ってるあるよ」と考えるとこちらもストレス。そのまま言ってしまえば相手もストレス。でも受け止めるが出来ると、ストレス軽減。相手も「とりあえず聴いてくれた」ということでストレス軽減。これなら人間関係も楽になってく。
更に受け止めるコツには、どんな行動にも肯定的な意図がある、と考えるというものがあります。肯定的意図とは、「人のどんな行動の背景にも、深いところでは自分の中で満たされる何かを手に入れたい」というもので、一見するとネガティブなことでも、その結果や行動の背景には、その人さえ気づいていない意図(目的)があるという考え方。むむっ!って思ったら、その人の肯定的意図を想像すると、受け入れやすくなると思われます。
○タクシー数
なんか気になる記事があったので、共有だけ。
病気療養中だったインドの数学者,シュリニヴァーサ・ラマヌジャン(1887~1920)を見舞いに訪れた友人が,乗ってきたタクシーのナンバーが「1729」だったことを伝え,「面白みのない数だ」と断じた。
それに対し,ラマヌジャンが「1729という数は,2通りの3乗数の和で表せる面白い数だ」と返したという。
1729=12³+1³=10³+9³
このように2通りの3乗数の和で表すことのできる数を「タクシー数」とよぶ。ちなみに1729は,最小のタクシー数である。
見方を変えれば、何でも面白い!
○今日の音楽
久しぶりにCasiopeaでした。日本ではフュージョンと言われるジャンルです。外国だとJass+Funkとか、SmoothJazzとか、昔ならCrossoverと言われてた雰囲気です。高校時代のバンドでコピーに勤しんだバンドです。
本日は、Circular Dream from album Main Gate (2001)。ジャケットからして夏っぽいアルバムです。Fusionは歌が入っていないので、バックで流すにはとても向いています。みなさんもお勉強のBGMにどうでしょう。