楽観ロックのつぶやき

皆さんのおそばに一言添えたい。

(週報)20240115

 昨日、秩父宮ラグビー場にリーグワン、ディビジョン1の試合を観に行って来ました。
 ニュージーランド代表で10番を背負っていたリッチー・モウンガや、W杯の優勝チーム南アフリカ代表のモスタートが出場するんです。もちろん、日本代表のリーチ・マイケルやワーナー・ディアンズもいます。寒かった。
 いつも思うんですが、試合時間前半後半40分ずつはあっという間です。
 ディアンズ、大きかった、と思ったらやっぱり2m超えてた。
 NECグリーンロケッツのロゴ入り手袋をして、東芝ブレイブルーパスオリジナルの先着3000名プレゼントの赤い帽子をかぶって、という怪しいスタイルで観戦してきました。

【今回の言葉】
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親父の話は聞く耳持たぬ。
 しかし同じことを話す隣の親父の話はすんなり聞ける。
                 (日本の格言?)
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 自分の親や家族からのアドバイスや指示には反発しやすいが、外部からの意見やアドバイスには素直に耳を傾けるという傾向があることを表していますが、それ以外にも、自分の上司からの言葉はすんなり聞けないが、他の人が上司と同じことを言っていると、なぜかすっと入ってくる、ということでもあると思います。
 あ、この人が言ってることって、ウチのリーダーが言ってることと同じだ、と気づくことがありませんか。人は同じ話でも、誰から聞くかでその浸透力は変わります。自分で伝わりにくいことは、あえて人を通して伝えるということも良いかな、と思います。
 で、私はそれもあって、私がこう思う!というよりも、ほら過去の偉人さんも言ってるでしょ、と箔付けで今回の言葉を書いていたりします。

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【その他】
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感情のコントロール
 最近のSNSの炎上のように、人から批判されたり、悪意としか思えない対応された場合、無視するのが一番です。黙殺です。これが感情のコントロールのコツだと言います。
 一方、褒められたり賛同してもらったりすると、すっかり嬉しくなります。単純なものです。「感情は放っておけば収まってくる」という「感情の法則」というものがあります。アンガーマネジメントもその一つですね。
 すぐ怒る人っていますよね。お客さんにも一人ました。そういう人って、真面目で融通が利かないんだと思います。また、自分は正しい、という思い込みがあり、反論されたり、自分の思いと違うことを言われると、自分への悪意と受け止め、感情的になるのではないかと思います。
 感情的にならないためには、できるだけやんわりと物事を受け止めることが大事です。これしかない!ではなく、色々ある、と考えてみれば、「バカにしてるのか!?」と決めつけず、「バカにしているのか、単なる批判か」「その批判は誹謗中傷か適切な指摘か」となり、ほら、怒りも収まった。
 新人の頃、先輩に「感情的になったら負けだよ」と教わりました。感情的になってしまうと冷静な判断できないですもんね。そこからチームワークも乱れていくかもしれませんもんね。
 自分の意見に固執せず、相手の意見も一つのものの見方であり、どっちがいいと決着つけずに「それもそうだね」とすれば、ぶつかることも減るというものだと思います。

イメージを持つ
 自分はできるという人と自分はだめだという人には決定的な結果の差があります。
 人間の体は、現実であろうとなかろうと、イメージしたことに反応します。パブロフの犬のような学習をすることからもわかりますね。イメージは動作にも影響を与える、ということです。
 ある人の話し。
 小学校の体育の時間、跳び箱で5段までは跳べたが、6段が跳べなかった。ふと、跳べないのは「跳べない自分」をイメージしているからだと思った。「6段を跳べた自分」を思い描いてから助走すると、ポンときれいに跳べた。
 イメージトレーニングが大切、というのはそういうことかと。
 イメージは行動にも影響を与えます。
 根拠の有無にかかわらず、「自分はできる」というイメージを持っている人は、何かにつまずいても、「おかしいな。もう一回やってみよう」と行動し続けるものです。
 しかし、「自分はダメだ」というイメージがある人は、一度失敗しただけで「やっぱり自分には無理だ」と行動を止めてしまいがちなもの。
 前者は、何回もチャレンジするので最終的によい結果が出ます。
 後者は、何をやってもうまくいかないまま終わります。
 常にプラスのイメージがある人は、行動を積み重ねることで何でもうまくいくようにできているらしい。

 できる。ぼくらはできるよ、きっと。

今日の音楽
 今朝出社して、自席に着いたときにかかっていた曲は、Toto の HydraからWhite Sisterでした。
 Toto好きです。長年聴いています。本作は1979年発表の第二作目です。私は世代的にはバカ売れした4枚目がジャストミートですが、Hydraは1曲めから3曲目の99まで、身に染み付いています。
 ドラマーが私のあこがれの一人ジェフ・ポーカロなのですが、1992年、自宅の庭で殺虫剤を散布しているときにアレルギーで心臓発作を起こし、38歳という若さで急逝しました。
 Totoのメンバーは一人ひとりがすごい技能派スタジオミュージシャンで、その凄腕が集まったすごいバンドなんです。で、このアルバムは一発録りといわれる作品。音をダビングして重ねるのではなく、せーの、で演奏したものをそのまま録音。
 凄腕なのですが、優れたスタジオミュージシャンなので、一人ひとりの演奏にオレがオレが的なものはなく、調和の取れた絶妙なアルバムなんです。プロジェクトもそう合ってほしい。。。
 一発録りといえば、わたしの好きなCasiopeaもMint Jamsというアルバムでやっています。