【今回の言葉】
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「ノーが言えない人のイエスには価値がない」
(ローランド)
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ローランドってだれ?時勢に疎いおじいちゃんにはよくわかりません。あのガクトみたいな人?
ノーが言えない日本人、という話もありました。対人恐怖症は日本人にしかいない、といった話もあります。この2つを取り上げて何を言いたいかというと、欧米では発言することが前提になっているのですが、日本では「察する」ことが前提の文化、風土である、という違いがあるということです。
日本が太平洋戦争に突入したのも、閣議?みたいなところで、主戦派の発言に対して、誰も発言せず、流れ的に開戦に向かっていった、といった話もあります。雰囲気を察したのですね。
奥ゆかしい日本の良いところでもありますが、こと仕事においては、この「察する」文化がデメリットになることも多いです。それこそコミュニケーションミスの発生です。
言わなくてもわかる、はないと思い、言っても食い違いは起きるのだから、念入りに言わねばならない、と思います。
冒頭のローランドの言葉からは大分主旨が外れてきましたが、もっと話そう!ということです。会議での発言もおかしいと思ったならおかしいと、誰かの発言に傷ついたなら傷ついたと、もう少し皆のココロを見せてもよいのではないでしょうか。
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【その他】
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○パスワード廃止に向かうGoogle
パスワードの煩雑さや、漏洩から守るために、Googleを始めとしたIT企業ではパスワードを段階的に廃止する動きが進んでいます。じゃぁ、パスワードのかわりに何を使うのか、というとGoogleはパスワードレス認証規格「PassKey」というものを採用し、アカウント保持者がパスキーを作成できるようにしたとのこと。
パスキーは認証情報をローカルPCやモバイルデバイスに保存する方式で、顔や指紋のスキャンを利用したスマホでの認証と同じやり方でAPやWebサイトへのサインインができるようになる。
結局は生体認証か?ということですかね。誰か詳しい人教えて。
情報漏洩の8割が盗まれたパスワードによるものと言われているので、このやり方で情報漏洩やランサムウェアの攻撃の危険性も下げられるのかもしれません。
最近のエージェントものの映画では、フルボッコにした相手のスマホを気を失ったやつの顔認証で中身をみるシーンが多くなっています。これはパスワードやパスコードだったら防げたと思うと、結局何がいいのか分からなくなります。
○今日の音楽
今日、自席についたときにかかっていた曲は、Motorheadの1982年のアルバムIron Fistから(Don't Need) Religionでした。
Motorheadは当時、世界で一番音のでかいバンド、と言われたハードロックバンドです。やはりヘッドフォンでも大音量で聴いたほうが楽しいのでしょうが耳に悪いので控えめに。。。