三連休最高ですね。
この週末、夏休みに中止になった花火大会が今更開催サれました。中止になった原因は、コロナ禍で仕事が激減した花火業者、フォークリフトのメンテナンスを怠り、積荷をトラックに積むのが手作業になり、色々やったけど間に合わなかった、という報告でした。
上記はしょうがないけど、当時の主催者の発表が、強風のためとか、延期だとか要領をえず、結果中止になったので、主催者の方がイケてなかったです。
花火はこの時期が良いですね。暑くないし、虫にさされないし、とても見やす
かったです。
【今回の言葉】
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「旅の過程にこそ価値がある」
(スティーブ・ジョブズ)
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世の中成果主義になりつつありますが、私はやはり過程も見て欲しいと思います。結果は時の運もあったりしますが、過程でどれだけその人が本気だったか、一生懸命だったか、というところも評価してあげるべきだと思います。なので、昨今の評価方法は私の価値観には合わないのですが、そうでもしないと、頑張って成果出している人が評価されない世の中なんでしょうね。
ジョブズみたいな人に言われると、ちょっと安心する。
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【その他】
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◯リーダーシップ
オハイオ州立研究によると、リーダーシップは2軸しかない、すなわち、構造づくりと配慮である、と。では、その具体例は以下の通り。参考になるかな。
構造づくり (課題志向)の行動
・部下に何を期待しているか知らせてくれる
・リーダーとしての自分の態度を集団に打ち出す
・部下に具体的な課題を割り当てる 仕事の日程を決める
・業績の標準を維持する
・決められた規則を守らせる
配慮 (人間志向) の行動
・気軽で近づきやすい
・この集団の一員でよかったと思える細かな心配りをしてくれる
・部下の提案を実施してくれる
・対等な人間として扱ってくれる
・成員1人ひとりの幸せを考えてくれる
・部下の個人的な相談に乗ってくれる
この両方ができて、リーダーシップがあると言えるようです。たしかにこういうことができるリーダーはよいですね。
◯ツァイガルニク効果
ブルーマ・ツァイガルニクとレヴィンは共同で研究を行い、ツァイガルニク効果を提唱しました。
ツァイガルニク効果とは、達成できたことに比べ、達成途中のものや達成できなかったことの方が記憶に残りやすい現象です。
例えば、ポストに手紙を投函しなければならないのに、いつも鞄の中に入れっぱなしにして忘れてしまうということはありませんか。これは、鞄に手紙をしまうということで、ポストに手紙を投函するという課題の緊張感が解け、安心してしまうことが関係しています。
そのため、会社からの帰り道にポストへ手紙を投函しなければならない場合は、手にハガキを持ち、常にポストに投函する課題の途中である状況を作り出すことによってツァイガルニク効果によって忘れられにくくなり無事ポストへ投函できるようになるのです。
なにかに応用できそうですね。
うーん、例えば、スケジュール遅延していても、リスケしないとか? リスケしてしまうと達成できたことになりますが、リスケしなければ遅延状態が明確になり、達成途中のままになるので危機感が薄まらないとか。
◯今日の音楽
今朝、フロアに着いたときにかかっていた曲は、
REO Speedwagon の アルバムWheels are Turnin' から、I Do' Wanna Know
でした。
スピードワゴンと聞くと、ピクっ来る人いるでしょ。