楽観ロックのつぶやき

皆さんのおそばに一言添えたい。

キャリコン技能士学科試験対策その3

問28 人生の転機に関する次の記述のうち、適切なものの組み合わせはどれか。

  1. ブリッジズ(Bridges, W.)は、「トランジションの初めの頃は、新しいやり方であっても昔の活動に戻っている」などトランジションの特徴を4つの法則にまとめている。
  2. レヴィン(Lewin, K.)は、職業的発達段階には、暦年齢にゆるく関連した「移行期」があるとした。
  3. 転機には大きく2つの考え方があり、一つは発達段階の移行期としての転機、もう一つは人生上の出来事の視点からみた転機である。
  4. シュロスバーグ(Schlossberg, N.K.)は、成人の発達を捉える視点を、文脈的・文化的な視点、発達的な視点、転機の3つに整理している。

正解 2(AとC)

  1. ブリッジズは4つの法則をまとめた。よって◯。
    【法則1】トランジションのはじめのころは、新しいやり方であっても、昔の活動に戻っている
    【法則2】すべてのトランジションは何かの「終わり」から始まる
    【法則3】自分自身の「終わり」のスタイルを理解することは有益だが、誰でも心のどこかでは、人生がそのスタイルに左右されているという考えに抵抗する
    【法則4】まず何かの「終わり」があり、次に「始まり」がある。そして、その間に重要な空白ないし休養期間が入る。
  2. 暦年齢にゆるく関連した「移行期」があるとしたのはスーパー。よって✕
  3. 文の通り。ナンシー・K・シュロスバーグが整理した。よって◯。
  4. シュロスバーグは、文脈的・文化的な視点、発達的な視点、転機に加え、ライフ・スパンの視点の4つに整理しているため、誤り、✕。

ブリッジズの4つの法則なんて、今回始めて知った。やばし。