楽観ロックのつぶやき

皆さんのおそばに一言添えたい。

(週報)20231225

 メリー・クリスマス。皆さんにはサンタさん来ましたか?
 私には来ませんでした。いい子じゃないから。。。

 皆さん、年末年始休暇の間に、新年の抱負を考えてみてください。私はすでに考え始めました。大きく1月はなんの月、2月はなんの月、と月ごとにテーマを決め、年間の最終目標に向け、それを実行していこうと思っています。

【今回の言葉】
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優れた上司は、部下の問題を解決するのではなく、
 自分で問題解決のできる部下を育てる。
                   (伊藤守)
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 先週と同じ伊藤氏の言葉です。
 上司の役割は部下を育てることだと思っています。それをもう少しいい感じで表した言葉と思います。育て方について、いい感じで表現してくれてますね。
 あなた達の上司はいい感じで育ててくれているでしょうか。
 部下が困り事を相談したときに、即座に解決策を与えてしまうのは(その緊急性にもよりますが)、二流の上司、ということですね。
 上司となる人々には言いたい、「その行動は部下のためになっていますか?」よくよく考えてくだされ。
 どれだけ部下を育てたのかが、管理職としての業績評価になると良いと思います。そこまで行かなくても、一年に一度くらい360度評価をやっても良いと思います。
 弊社では、コーチングを文化にしていこうとしているようです。良いコーチングは部下が成長しますし、良いコーチングを受けた人は良いコーチングができるようになります。これが伝搬していくと。。。!!

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【その他】
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能動的惰性
 いろいろと環境が変化しているにも関わらず、過去に成功した手法に頼り、それをさらに強化して対処しようとする成功のことを指した言葉がこの「能動的惰性」だそうです。
 仕事の進め方が惰性になってしまっていることを怖れなければならないと思いますが、えてして私達はときのその惰性をさらに強化さえする、と認識せねばなりません。
 ある時、わたしが新たに着任したグループは過去のやり方を変えようとせず、しかも他グループとの交流もしないグループでした。それを私は「このグループはガラパゴス化している」と言いました。ずっと独自の狭い世界の中で、能動的惰性で過ごしてきたということだと思います。そしてグループのなかで唯一のルール「前がそうだった、は禁句」を厳しく指示した、ということがあります。なんて素晴らしいリーダーでしょう(自画自賛)。だって、前のやり方が、今回も通用するなんて誰もわからないじゃないですか。
 心の底では「自分は間違っていることをしているかもしれない」と思いながら、「これまでそうしてきたのだから」「これまでうまくやってきた(勝手にそう思っているだけ)」と、自分の行動を正当化しようとするとき、そこにはきっとこの「能動的惰性」があります。間違っていることは、間違っているのです!!
 昔は合理的な活動だったかもしれませんが、今、それは適切ですか?ということを常に自身に問うて行かねば成長なんてあろうはずもないです。

◯いつも2つコラムネタ書いているのですが、なんかネタもったいないので、今回は一つに抑えておこうかと。。。

◯今日の音楽
 本日席に着いたときにかかっていた曲は、Dragon Ash の Life Goes Onでした。
 これなら皆知ってるでしょ!と思ったが、2002年の曲なのでやっぱり古い。
 ボーカルのkjは俳優古谷一行のご子息です。が、七光りと言われたくないのか、それを隠していました。2013年頃からは俳優としてもその活動領域を広げています。綾瀬はるか主演の「精霊の守り人」に出ていたのをよく覚えています。

綾瀬はるか、かっこよかったです。