皆さんは自分の成長曲線をどのように捉えているでしょうか。
新入社員の時をゼロとして、どのような成長をしてきたか。あそこでぐっと成長したよな、とかありませんか。その時は何がきっかけでした？
とてもつらい時期だった、難しいことをやり遂げた、ある人からの一言が、新しいことに挑戦した、色々あるのではないかと思います。時にはそんなことを思い出し、次の成長の糧にするのも良いと思います。
一方でプラトー現象というものがあります。これは成長が停滞することを言います。成長曲線的には高止まりした感じでしょうね。プラトーは水平状態、定常状態を意味する言葉で、高原とか台地といった意味もあります。皆さんの中にもそう言われれば、ここのところ自身の成長が感じられない、という人もいるのではないでしょうか。プラトー現象に陥っているかもしれませんね。
そんなときに、過去に経験した成長の糧に意識的に取り組んで見る、新しいことに挑戦する、というのも良いのではないでしょうか。
わたしは課長のときに上位上司に、課長ですべきことは全てできるようになっている。このままだと成長できないので、もう１ランク上がりたい！と直談判したことがあります。かなり鼻っ柱の強い自意識過剰な部下ですよね。 でも、この状態は自分でプラトー現象に陥っていると思っていたんだと思います。
