楽観ロックのつぶやき

皆さんのおそばに一言添えたい。

言い換え(リフレーミング)

 リフレーミングはすでに語り尽くされた感はありますが、やはり触れておきたい。

 リフレーミング、と言うのはよく聞きますが、どちらかというとネガティブに捉えるのではなく、ポジティブにといった印象がありますが、もともとは今までの考えとは違った角度からアプローチしたり、視点を変えたりする、ってことでした。そういう意味で下記のリフレーミングはとても参考になります。
 いろんな人間関係の中で有効ではないかと思ったので、紹介します。

  • 「君は偉い」→「君のおかげで助かった」: 貢献に注目する
  • 「君のような子供を持って満足だよ」→「努力したんだね」: 過程を重視する
  • 「この部分が良くない」→「この部分は良くできたね」: 成果を指摘する
  • 「なぜ失敗したの?」→「努力したのに残念だったね」: 失敗を受け入れる
  • 「あの子に比べると君の方が上手だね」→「この前より上手くなったね」: 成長を
    重視する
  • 「もっとこうしたほうが良い」→「どうすれば良くなると思う?」: 判断を委ねる
  • 「君は気が小さい」→「君は慎重に行動できる」: 肯定的に表現する
  • 「あなたのやり方は良くない」→「私はそのやり方は好きじゃないな」: 私メッ
    セージ
  • 「それは間違っている」→「個人的には間違っていると思う」: 意見言葉
  • 「食器を洗っておいて下さい」→「食器を洗っていただけませんか?」: 疑問形お
    願い口調
  • 「食器を洗っておいて下さい」→「もし食器を洗ってくれるとうれしい」: 仮定形
    お願い口調

 相手の気分を害さないためにもIメッセージが良いと言われています。あんたはなんでそうなんだ、ではなく、そうすると私は悲しい、みたいな。
主語は自分、指差しは自分(ん?どこかで聞いたことある)。

「食器を洗っておいて下さい」これをchatGPTにリフレーミングしてもらったら、「キッチンを清潔に保つために、食器を洗って片付けてみませんか?」となりました。