楽観ロックのつぶやき

皆さんのおそばに一言添えたい。

忖度文化

 日本は昔から忖度文化が根強い。いろんな本を読むと、太平洋戦争も忖度から起こったように見える。みんな開戦すべきでないと心では思っているのに、開戦か否かを決める会議で雰囲気が開戦だったので、忖度して開戦みたいな。
 仕事をすすめる上でも忖度は不要だと思う。
 部下は資料を別々に作成する意味もわからず、ただ「やれ」と言われたからやっているだけ。その内容は忖度。仕事量ばかり増えて生産性は上がらない。間違った方向での作業をしているかもしれず、そうなればやり直しで更に時間がかかる。
 変な例。
-----
たとえば経営会議の資料の数字も、常務は「1円単位で書かなくてもいいよ」と部下に言う。それを聞いた専務は「僕は1円単位までわかるほうが安心だな」とつぶやく。すると作成担当者まで下りてくる頃には、「資料は常務用と専務用と2種類作れ」ということになってしまう。
-----
 上司が残っているから帰りづらいも、一つの忖度か。
 日本には「長時間労働は美徳」という価値観が根強く残っている。先進国ではすでに長時間労働は無能な証拠、みたいに意識改革が進んでいる。だからタイムマネジメントや、効率化、減らせる業務を真剣に考える。そこに忖度はない。

 「本当に今やらないといけないのか」と、常に自分に問うてみること、またそれは今でなくても良い、やらなくても良い、と自分で思うのであれば、それはどう調整すればよいのか、主体的に行動することで解決できることもある。

 今日、出社時の友は、The Chemical Brothers の Come with Us でした。中でも Star Guitar はそのMVも音楽と映像のシンクロで単純だけど魅入ってしまうものですし、音楽もトランス状態に入れそうです。好き❤

Come With Us

Come With Us

  • Virgin Records
Amazon