今週週報を送付いたします。暑くなって来ましたが皆さん熱中症には注意してください。
【今回の言葉】
-----------------------------------------
「準備が全て」
(エディ・ジョーンズ)
-----------------------------------------
今年はラグビーのワールドカップがあります。9月8日から、パリで。
パリ行きたい。
日本チームをここまで強くした立役者である前日本代表チームヘッドコーチであるエディ・ジョーンズの言葉です。
野球と違い、ラグビーの監督・ヘッドコーチはユニフォームを着ず、試合中もスタンドから見守ります。要は準備、練習においてどれだけ選手を育てたかが大切であり、いざ試合となると100%選手に任せるしかない、のです(インカム使ってもしかするとなんかやってるかも)。
だからこそ、こういった言葉が出てくるのかな、とも思います。
また、プレゼンで緊張する理由の一つとして、失敗したらどうしよう、というのもありますが、準備万端、何聞かれても大丈夫、ぐらい準備ができていれば、あとは開き直って臨むしかなく、そこまでやれば緊張も心地良くなるかもしれません。
本番切り替え等、我々の作業も大抵は「準備が全て」ですね。
同じエディ・ジョーンズの言葉に次のようなものもあります。
「私はハッピーなチームにはしたくありません。居心地がいいと能力は発揮できない。」
これについては、戦うチームならでは、という感じがしますね。また、一人ひとりのポテンシャルを最大限に引き出すために、追い込んでいく感じの印象も受けますね。
----------------------------------------------------------------
【その他】
----------------------------------------------------------------
◯感情のラベリング
「感情のラベリング」とは心理学の用語で、 今の自分自身が感じていることを言語化して表現すること。ストレスを緩和したり、ストレスへの耐性を高めたりする効果があるとされています。
感じていることを具体的に言語化することによって、人間の恐怖心や攻撃性を司る脳の部位である「扁桃体」の活性を抑えられるということです。
ということから、仕事や日常生活で、「嫌だな」「ムカつくな」と感じる出来事・物・人物・言葉などがあったら、なんとなくストレスを感じて苦しむより、不快な感情を頭の中や口で言語化したほうが良いのだということが分かります。ネガティブな感情を言葉にすると、気持ちが落ち着き、恐怖やイラつきを抑えることができるのです。
頭の中で、というのも良いですが、誰かに聴いてもらうというのは、コミュニケーションという意味で他の効果もありそうですね。1on1などで上司の方々は部下を相手に、部下の感情を言語化することを手伝ってあげるのも良いのではないでしょうか。
そう言われてみれば、めっちゃムカつくことを言われたときは、まず、アンガーマネジメントとして、6秒間ゆっくり時間をかけて深呼吸した後や、家で入浴中にその怒りを言葉に置き換えていたりします。次にあれ言われたらどうしてくれよう、と言い返す言葉を思い浮かべます。そうすることで結構感情が抑制されたり、次に同じような状況になった時に衝動的な行動を起こさないで済むなど、ストレス体制?ストレス耐性?の強化に繋がっている気もします。
自分自身で感情を言語化することに挑戦してみてはどうでしょうか。
○口癖
人それぞれありますね。人に言われないと、自分の口癖には気がつかないものです。直した方がいい口癖、というのが書かれたHPがありました。
1.つなぎ言葉(あのー、えっと、あのですねなど雑音とも言える)
2.曖昧(一応、ある意味、要するに、逆に、変な話、など、しつこいと不快)
3.幼稚(なんてね、嘘ぴょん、そんなバナナなど、バカにしとるんか。。。)
4.若者言葉(まじで、うざい、やばい、超ウケる、って言うかなど、おじさんは若ぶって使いたがるが、ふざけてる印象)
5.かまってもらいたい(忙しい、だるい、しんどいなど人に気を使わせる)
6.ネガティブ(くだらない、だめだ、今更手遅れ、どうせ無理など相手を傷つけちゃう)
こういうのをみると、ドキッとするものや、あー〇〇さんが使ってるな、、、とかありますね。特に6番は本当にやめた方がいいです。うちの妻の口癖は「つまんない」です。すごいストレスですよね、周りの人。。。
これまで気になった人の口癖。
・~という形で、の連発。どんな形なのか気になってしょうがない。
・~の中で、の連発。こういった状況の中で取り組んでいるが、その中で、、、
どれだけ中にはいっていくのかマトリョーシカか!SE的にはネスト深い!と気になります。
・実は~、の連発。この会話がなかったら、それ話さなかったの?え、他にも実は、ってあるの?どんだけ隠してるの!?
・ちょっと、の連発。ちょっとこれしたので、ちょっとこうなっているのでちょっと~、、、うへー気になる。。。ちょっとカウンター作ったろか。
やっぱり、連発されちゃうと、そればっかり気になって内容が入ってこないですね。。わたしの口癖は何でしょう。。。誰か教えて。
○今日の音楽
今日自席についた時にかかっていた曲は、Men at Workの1981年のアルバムBusiness As UsualからPeople Just Love to Play withでした。
このアルバムでは、ノックは夜中に(Who Can It Be Now?)とダウンアンダーという超ヒット曲がでています。
このバンドは、オーストラリアのバンドであるためオージーロックとも言われたのが懐かしいです。Down Underは、多くの世界地図が北を上として書かれることから、オーストラリアは世界地図の下側にあることを自虐的に表現したものらしいです。南を上にした世界地図や、大西洋が中心になった世界地図を見たことありますが、先入観?偏見?って面白いですね。
また、私が高校生の頃、交換留学生で来たアメリカの高校生に、勇気を振り絞って聞いた「どんな音楽が好きですか(もちろん英語で)」に対して、彼女がMen at Workといったのを甘酸っぱく覚えています。