【今回の言葉】
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「落ち込まへん、それはお前らが過信しすぎや。
自分がもっとできると思うから落ち込む。
何があってもこんなもんやと思っているから落ち込まない。」
(明石家さんま)
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個人的にはあんまりしっくり来ないんだけど、落ち込みがちな人にはよい言葉かもしれないですね。自分ならできる!という自己効力感は高くてもよいと思うのですが、そこまで卑下せんでも、、、と思ったりします。
が、いちいち自分なんてだめだー、なんて落ち込んじゃうのであれば、この言葉のように開き直ってみるのも良いかもしれません。
そもそも、そこまでできなきゃいけない、って誰が決めた?みたいな考えもありますし、できなきゃいけないという根拠は?勝手な思い込みじゃないという話もあります。
まぁ、さんまらしく、いい意味でも適当にやっていこうよ、という気の持ち方をして、肩の力を抜いても良いのではないかと思います。
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【その他】
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◯虫が好かない
なんとなく気に食わないといった時に、「虫がすかない」と言いますね。この表現は日本に多いとのことですが、なかなか示唆的な言葉です。「私」が好かないのではなく、「虫」が好かないのだから、理由がわかるはずはない、ということですね。。。何という無責任な。。。
でも、なんとなく気に食わないのは「私」のはずだから、「私」の中にいて、しかも「私」とは異なる「虫」とは一体何か。。。
ホワイジャパニーズピーポー!!
全然関係ないですが、悪事に「手」を染めるのに、「足」を洗うのはなんで?という厚切りジェイソンの着想には感心しました。
○5月病
ウィキペディアによると、五月病(ごがつびょう)は、新人社員や大学の新入生や社会人や中高生や小学生などに見られる、新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状の総称である、ということですから、
おじさんのそれ、違いますよ(笑)
と言いつつ、新しい生活や環境に適応できないまま、ゴールデンウィーク中に疲れが一気に噴き出す、といったことですから、2年半の出向から復帰した私はなってもおかしくないですね。
医学的な診断としては、「適応障害」とのことです。適応障害はいわゆるうつ病とは違って、不調の原因(誘因)がわかっており、それを取り除くことで症状は消失するというものです。
それでは、新しい生活や環境に適応するためにはどうしたらいいか、ということですね。
そもそも人は変化は好きではないものです。それは未知のものに対する不安があるから、それに抵抗している、ということでしょう。
まずはその変化を包括的に捉える、客観的に見定める、というのが一つ、そして大切なことは、助けてくれる人たちを見つけること。また、いつものパターンはなるべく変えない。例えば勤務地が変わってもう少し寝てられても前と同じ時間に起きるとか。
いずれにしても、自分の感情を封じ込まず、誰かに言えるといいですね。
◯今日の音楽
今日自席についたときにかかっていた曲は、鳥山雄司のSilver ShoesからAngelinaでした。
現在「高校時代」というプレイリストを作って聴いています。わたしが高校生だった3年間に発表された曲に絞っているわけです。
高校時代にカシオペアのコピーバンドでドラムスをやっていたのですが、その流れでShakatakとか鳥山雄司などいわゆるフュージョン、Jazz+Funkをよく聴いていました。
鳥山雄司は一流スタジオミュージシャンとして、今でも活躍しています。音楽番組でバックミュージシャンの名前が表示されるときに気にしていると、よく出てきます。バックミュージシャンの名前をチェックするのも、私の楽しみの一つです。たまにものすごい人がいたりします。今剛(コンツヨシ)とか。