シェークスピアの作品、オセローのなかのセリフだそうです。
「人生万事塞翁が馬」という言葉もあります。
人生生きていれば、思うようにならないこと、不幸だと思うこと、それはたくさんあることかと思います。しかしながら、モノは考えようです。過ぎたことをくよくよするほど、人生の無駄遣いは無いです。
「たら」が好きなら魚屋で買え。
「れば」が好きなら肉屋で買え。
こんな言い回しもあるそうです。
こんな話を見つけました。唐の詩人李商隠の話です。
彼がある旅先で分かれ道を前にさめざめと泣いていました。土地の人が「旅のお方、どうして泣いているのですか」と尋ねると、李商隠はこう答えたと言います。
「前に道が二本ある。前に進むためにはどちらかを取らねばならない。どちらかを取るということは、何方かを捨てることになる。片方の道を歩けばもう片方の道を自分は一生歩くことはできないのです。それが悲しくて泣いているのです。」
人生なんてそんなもんです。
「たら」も「レバ」も腹いっぱいに食べれば満足するでしょう。