先日初めてこの４文字を見ました。Bing先生に聞いてみると、
「Management By Walking Around」の略だそうです。
歩き回るマネジメント。簡単にいうと「マネージャーが現場をウロウロする」ということです。現場のことは現場が一番知っているし、事件は現場で起きてるんだ！というわけで、会議室や自席に座って報告を待っているようなマネージャーはだめよ、ってことですね。
ましてや、部下を自席に呼びつけてどうなってるんだ！なんて論外です。
アメリカ海軍に学ぶ「最強チーム」のつくり方著者 マイケル・アブラショフ氏の本に出てくるそうです。氏は艦長室で報告を待つのではなく、積極的に艦内を歩き回り、士官食堂で食事をせずに兵と一緒に並んだ後に、みなと一緒に食事をする、これを日々実践されました。
一緒に配食の列に並び、その間雑談をしながら、同じものを一緒に食べることで、垣根を取っ払い同じ目標を目指す仲間という意識を大切にすることです。
松下幸之助も現場をウロウロしていたと聞きます。
-----
真のマネジメントとは、「メンバーを解放すること」です。メンバーに自律的に仕事をしていただき、何かあった場合の尻ぬぐいはマネージャーがする、ということです。マネージャーとはそのためにいるのです。
------
こういうの、めっちゃかっこいい、と私は思うのです。
