「リーダーのスピードが、部下のスピードになる。」
(メアリー・ケイ・アッシュ)
胸が痛い。
部下のスピードが遅い、と思ったあなた、それはあなたのスピードです。
と言われているようです。上司やリーダのスピードが早ければ、それが伝搬して、部下のスピードアップにつながるということでしょうか。リーダの行いを部下は見ているということでしょうか。
プロジェクトの雰囲気はリーダを映す、ともいわれます。
プロジェクトの雰囲気が悪ければ、それはリーダのせいです。例えばリーダーが高圧的だとか、犯人探しをするとか、責任追及などしていれば、メンバはミスを隠そうとしたり、会話もしなくなるでしょう。
逆に、バグを憎んで罪を憎まず、みんなで改善していこうぜ!おれも汗流すぜ、とかいうリーダであれば雰囲気は良くなるのではないでしょうか。
やはり人を束ねる、動かすにはまず自分が成長しないといけないのですね、といくつになっても思います。
メアリー・ケイ・アッシュは5000ドルの元手から売上高何十億ドルという巨大化粧品企業を作り上げた女性で、彼女は「できると思えば飛ぶことだってできる」ことを世界中の女性に語り続けた人でした。
母からずっと、「頑張って。メアリーケイ、あなたは絶対できる。」と言われ続けたとのこと。自己効力感も高かったのでしょうね。