先日大阪へ出張したときに対応してくれたお客さんは、結構なPCオタクみたいな人でした。USB3.0が、ならまだしもGen2だとこーだ、内蔵でもM.2 NVMEでないとあーだ、など。皆さん分かります?
USBの規格の話をしているのですが、内蔵HDDはこれまでSATAで接続されることが多く、eSATAならまだしも転送速度はそれほど速くなく、どれが早い、といったことをちゃんとご存知でした。USB3.0だと最大転送速度5Gbpsだけど、USB3.2 Gen2だと10Gbpsになります。だけどコネクタがType-Cになります。
IT疎い人なんて、USBのコネクタ形状が色々違っていて困りますよね。micro-USBとか。おまけにiPhoneはまた独自の規格Lightningだったりするし。
また、M.2 SSDの接続(PCIe3.0)の場合だと、理論値は最大で40Gbpsにもなります。
そんな話をしれ、っとしてくるのですが、こちらのほうがプロのはずですから知らない顔はできないので、ちょっと知ったかぶりをしてしまいました。
現場に出ると、こういうやり取りもありますが、こういったところで、私はちゃんと知ってますよ!ということが言葉の裏側に見え隠れすると、お客様からは、あ、この人ちゃんと詳しい、と思われ、信頼が高まることになります。
話についていけない人、自分なりに調べておくとどっかで役に立つかも知れません。しらんけど。
昔はパソコンを自作する人がたくさんいたので、この手の話は日常茶飯事だったのですが、時代も変わりましたね。
備忘録)
Mbps … 1秒間に送受信可能なデータ量(ビット)
MB/s … 1秒間に送受信可能なデータ量(バイト)
8bit = 1Byte