楽観ロックのつぶやき

皆さんのおそばに一言添えたい。

(読了)人は聞き方が9割

永松茂久さんの書籍。
 もはや9割シリーズになっている笑。
 総じていいんですけど、カウンセリングを学んでいる私としては「?」それは違わない?というところもあり、減点ポイントもあり、評価は難しい。けど平易な文書なので、誰にでも読みやすいですね。
 カウンセリング、コーチング、部下とのコミュニケーション、などに悩んでいるには良いと思います。

 この本を読んでブックマーク、ハイライトしたところをピックアップしてみます。

  • 「いい音を鳴らすキャッチャーになろう」
  • 「世界の共通語、それは英語ではなく笑顔だ」初対面のとき、まず先に笑顔を出すことを心がけよう。
  • 魔法の傾聴、それは表情、うなずき(肯き)、姿勢、笑い、そして感賛(感嘆・賞賛)。
     うん、笑いを大切にしている私にはとても共感できる内容。
  • どうしたい?ではなく、どうなったら嬉しい?
    「どうなったら嬉しい?」は感情で、「どうしたい?」は希望です。感情に寄りそおう。
  • どんな立場の相手にも「敬意」を持って聞く。
    ほんとこれです。國分康孝さんの本にも、「年長の部下が敬礼するのは上官がえらいからではなく、星の数(役割・階級)に敬礼しているのだ。上官が部下よりも人間としてすぐれているからではない。これを忘れると傲慢になるから注意せよ」と軍隊での教えが書かれていた。そう、そういうことだ。
  • 「否定禁止」「魔法の傾聴」「リアクション3倍」
    端的にまとまっていて、良きです。
  • 「身体は食べたもので作られる。心は聞いた言葉で作られる。そして未来は語った言葉で作られる」
    うん、名言です。ブリキのおもちゃ博物館の館長北原照久三の言葉だそうです。

そんな感じで、得るものも有りました。冒頭に書いたように、読みやすいので、いろんな人に手にとってもらえるでしょうね。

AIで上記ブログ内容を分析し、タイトルを提案してくれる機能、面白い。今回の記事で提案されたのは、

コミュニケーションのカウンセリング:永松茂久の心に響く言葉とは?
笑顔の魔法で解決する:コーチングとカウンセリングの力
聞き方の極意:永松茂久が語るコミュニケーションの秘訣

カウンセリングのプロが教えるコミュニケーションの魔法!笑顔で心をつかもう #カウンセリング #コーチン
名言で振り返るカウンセリングの魅力!聞き方が9割を体感せよ #名言 #コミュニケーション

なんかすごく大仰だな。。。。