今回ご紹介するのはグライスという人が提案した「会話を円滑に運ぶための基本的なルール」です。
①質の公理:ウソや偽りをいわないこと
自分で確信を持てないことを言っちゃだめよ
②量の公理:必要なことだけ述べよ
発話に含まれる情報は多すぎても少なすぎてもだめよ
③関係の公理:脈絡なく無関係のことを突然言うな
その場の状況と関係のあることだけにして余計なこと言わないの
④様態の公理:色んな意味に取れるような表現をするな
簡潔・明瞭にね
これらを守れないと、会話が破綻したりします。コミュ障と言われる人は得てしてこれらの公理を守ることが出来ていないと思います。自分でコミュニケーションが苦手、と思っている人は少し気にしてみてはいかがでしょう。