楽観ロックのつぶやき

皆さんのおそばに一言添えたい。

週報(20240415)

 金曜日に妻から、冷蔵庫が壊れたかもしれない、と連絡がきて、土曜日に新しいものを買いに行きました。古いやつは調べてみると1996年型のもの。おー結婚した年じゃん、ということで、新婚時代に購入した家電でした。
 古すぎて、詳細な製品情報をネットでは見つけられませんでした。
 家にある家電で、結婚した時に買ったもの、もうないかもしれません。次に古いのは洗濯機、その次はエアコンと来ますが、怖いのは給湯器です。交換して一番高価なのが給湯器。。。息子は受験生、来年から大学生(合格すれば)。家は築10年を超え、これから外壁とか傷んでくる。お金、どれだけあ
っても不安が募ります。

【今回の言葉】
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本気で成功したいと思うなら、ズルはしないことだ
 根気よく努力するしかないのだ。
              (ナポレオン・ヒル
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 私の今年やることリストには「新NISA始める」が入っているけどまだ始めてない。世の中定期預金は利回り少なく、円安で外貨建てリスクが高いし、なんとも資産を増やすことが難しい。知っている人はマンション投資をして3部屋持って1億、3億と借金しながらも資産を保有し、税金対策をしている方もいるがわたしはマメではないし、なかなか怖くて手を出せない。
 何十年も働いてきて、一番身にしみているのは、お金を貯めるにはコツコツ働くのが一番、となっている。とは言え、少しは株式投資もやっているよ。
 このナポレオン・ヒルの言いたいことは、そこじゃなくて「ズルをしないこと」だと思われる。ズル=違反、違法など、必ず露見する、ということ。そして信頼につながるということ。
 リーダーシップにいちばん大切なことは、信頼だと(意外にもアメリカでの調査で)言われている。人に対しても誠実であれ。

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【その他】
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今回は(も)、極めて真面目なコラムです。
自営型雇用
 そもそも、日本社会はジョブ型よりも自営型が向いていると言われる。自営型は個人が自身のビジネスや仕事を経営するイメージ。雇用か独立かを問わず、企業と関わりながら自営業のように働く、ないしは組織に属しながらも職務を細かく定めず、ある程度まとまった仕事を一人で受け持つ働き方を指す。フリーランスっぽいけど雇用されているところが違う。
 すでに雇用労働者でありながらもある程度まとまった単位の仕事を一人で受け持つ社員もいる。
 ここで求められるは自律性自律性が高ければ、より専門性や生産性が高められるし、それこそテレワークとはとても相性がいい。日本の風土としても、職人などはまさに自営業であり、風土的に合ってるのかも。
 大規模な仕事を求められ、個人では対応できないことから分業が必要になり、チーム、メンバーシップとなってきたわけだが、ITは合わせて様々な情報が素早く手に入ることとから一人でまるっと対応ができる世界になったという見方もできる。分業したほうが生産効率が高かったが、さて今はどうなんだろう。
 ちなみに日本にはジョブ型雇用は向いていない、と言われているし、すでにジョブ型雇用は古いともいわれている。さて弊社はどうなるか。

メンバーシップ型と自営型
 時代の流れとともにメンバーシップ型からジョブ型へ移行してきているが、日本にジョブ型は合うのだろうか。なんでも欧米に倣っても文化・風土が違うのだから一律ジョブ型、っていくのは危険かなと思う(個人的見解です)。
 自営型個人主義になるのではないか、と言われているが、実際はよりチームワークが発揮できるらしい。「メンバーシップ型はブロック塀のような組織、自営型は石垣のような組織のイメージ」とのことで、お互いに強みを補いながらそれぞれの器や力量で力を発揮し支え合う事ができるイメージ。そのためには互いのことを知っていたり、目標やあるべき姿は共有できている必要がある。
 自営型を「社員であるか否かを問わず、半ば自営業のようにある程度まとまった仕事をこなす働き方」と定義すると、単なる会社の歯車感が払拭されるという点もあり、「自分らしく」「人間らしく」「自律的な働き方」を求める今の時代にマッチしているようでもある。
 それでもやはり自律性、自立性が大切。まずは自分がしっかりしなきゃ。

今日の音楽
 今朝自席についたときにかかっていた曲は、Jeff Beckの2003年のアルバム「Jeff」から、Hot Rod Honeymoonでした。
 Jeff Beck亡くなってはや一年以上経過した。。。今年はいって、今日で106日目。早いものです。今年やることリスト11項目のうち1個しか出来ていない。あといくつかは仕掛中。